project:(仮)木造の小さな事務所・建方

現在進行中のプロジェクト
「(仮)木造の小さな事務所」の建て方が完了しました。

平屋で15坪程度のシンプルな小屋となるような計画となります。
一般的な木造の小屋組は、地震や風(水平荷重)に耐えられるように、建物のコーナー部分等に火打ち梁が入ります。
今回は、建物外周の梁を平使いすることにより、この梁が水平荷重も負担できるように計画し、一般的な小屋組でありながら、火打ち梁が一切発生しない構造計画を実現しています。

また、小屋組みがシンプルに美しく見えるよう、垂木の接合部にはホームコネクターという工法を採用しています。
ホームコネクターは、木材断面部分にピンを差し、専用の接着剤を注入することにより、木材同士をガタがなくしっかりと緊結することができます。
この工法の一番のメリットは、室内側から金物が一切見えなくなり、純粋に木造の架構を表現することができます。

ホームコネクターを設置している様子です。

整然と架かる垂木、垂木の接合部が生きるような棟木、屋根の合板は木目が強くなりすぎないように、桧の構造用合板を採用しています。
職人さんのおかげで、とてもシンプルで美しい架構ができました。
屋根面の断熱は外断熱となるため、この架構を生かした内装の計画となります。

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